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撈
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と
ふりがな文庫
“
撈
(
と
)” の例文
○汐干狩の楽地として、春末夏初の風
和
(
のど
)
かに天暖かなる頃、あるいは
蛤蜊
(
こうり
)
を
爪紅
(
つまくれない
)
の手に
撈
(
と
)
るあり、あるいは
銛
(
もり
)
を手にして
牛尾魚
(
こち
)
比目魚
(
ひらめ
)
を突かんとするもあるところなり。
水の東京
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
推思の努力で大地の髄を掻き
撈
(
と
)
り
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
撈
漢検1級
部首:⼿
15画
“撈”を含む語句
漁撈
手撈
撈海一得
海底撈月