“揶子(やし)” の例文
この映画でいちばん笑わされるのは「めがね猿(ざる)」を捕えるトリックである。揶子(やし)の実の殻(から)に穴をあけその中に少しの米粒を入れたのを繩(なわ)で縛って、その繩の端を地中に打ち込んだ杭(くい)につないでおく。
映画雑感(Ⅲ) (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)