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提婆達多
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だいばだった
ふりがな文庫
“
提婆達多
(
だいばだった
)” の例文
「誰だ、そんな悪魔の
口真似
(
くちまね
)
をする奴は」振向いてみると、この山の学僧のあいだで
提婆達多
(
だいばだった
)
と
綽名
(
あだな
)
をして呼んでいる乱暴者であった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
法華経
提婆品
(
だいばぼん
)
には、釈尊が自分の生涯の深刻な敵であった
提婆達多
(
だいばだった
)
に、自分に敵であった縁によって将来自分同様な人格完成の見込みのあることを証明されております。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
恩知らずの樵夫は
提婆達多
(
だいばだった
)
の前身だとあるが大虫は誰の前身とも説いていない。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“提婆達多”の解説
提婆達多(だいばだった、梵, pi: Devadatta、デーヴァダッタ、略称:提婆、音写:調達、訳:天授)は、釈迦仏の弟子で、後に違背したとされる人物である。
厳格な生活規則を定め、釈迦仏の仏教から分離した彼のサンガデーヴァダッタ派は、後世にまで存続した。
(出典:Wikipedia)
提
常用漢字
小5
部首:⼿
12画
婆
常用漢字
中学
部首:⼥
11画
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
“提婆”で始まる語句
提婆
提婆品