“控帳”の読み方と例文
読み方割合
ひかえちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ウン、それは」と検事は控帳ひかえちょうの頁をくりかえしてみながら「湯呑をひっくりかえしたのは星尾信一郎だな。星尾に嫌疑けんぎがかかりますね」
麻雀殺人事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
鶴見は控帳ひかえちょうあらためて見た。控帳には当時この長歌を書き放しておいたきり、まだ題名さえも附けていなかった。