“控場”の読み方と例文
読み方割合
ひかえじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祝宴が始まる前の控場の大広間には、余興の舞台が設けられていて、今しがた帝劇の嘉久子浪子とが、二人道成寺を踊り始めたところだった。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
実業界の名士の顔も、五六人は見覚えがあった。が、見渡したところ信一郎の知人は一人もいなかった。彼は、受附へ名刺を出すと、控場の一隅へ退いて、式の始まるのを待っていた。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)