“掛了”の読み方と例文
読み方割合
けりょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこへ一期の思い出を掛了けりょうし終るということは、物のためにも、器のためにも、人のためにも、極めてところを得たと言ってよいから、心配することはないのです。
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)