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振仮名
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ふりがな
ふりがな文庫
“
振仮名
(
ふりがな
)” の例文
旧字:
振假名
漸
(
ようや
)
く
振仮名
(
ふりがな
)
を頼りに読めるようになった時に、最初にとっついたのが『西遊記』であった。
『西遊記』の夢
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
殊
(
こと
)
に困難を感ずるのは今のいわゆる自称文学者とか自称美文家とかいう先生たちの文章だ。僕ら
如
(
ごと
)
き専門の文学者でさえ
振仮名
(
ふりがな
)
を
宛
(
あて
)
にしなければ読む事の出来ない文字が沢山ある。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
その翌日の定刻に、慢心和尚は講義をするといって、例の二三冊の
振仮名
(
ふりがな
)
の書物を持ち出しましたけれど、その本を開かないで、円い頭をツルリと一撫でして、細い目でジロリと席を見渡しました。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
仮
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
“振仮”で始まる語句
振仮字