“挟間(はざま)” の例文
人里と云うものは挟間(はざま)があればどこまでも伸びて行くものと見えて、その三方を峰のあらしで囲まれた、袋(ふくろ)の奥のような凹地(くぼち)の、せせこましい川べりの斜面(しゃめん)に段を築き、草屋根を構え
吉野葛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)