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拡散
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かくさん
ふりがな文庫
“
拡散
(
かくさん
)” の例文
しかし、本当の夜が来たのではなく空気がすくなくなって、そのところでは太陽の光がいわゆる
乱反射
(
らんはんしゃ
)
をして
拡散
(
かくさん
)
しないために、あたりは暗いのであった。
三十年後の世界
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
次第に大きく、次第に強く、夜空一パイに
拡散
(
かくさん
)
する笑いの波は、千種十次郎が言ったような、それは暴慢で虚無的で、そして悲劇的で、妙に涙をさえ含んだものでありました。
笑う悪魔
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“拡散”の意味
《名詞》
拡 散(かくさん)
広がり散ること。
異なる濃度の気体や液体が混ざり合い、濃度が一様になっていくこと。
(出典:Wiktionary)
拡
常用漢字
小6
部首:⼿
8画
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
“拡”で始まる語句
拡
拡張
拡声器
拡大
拡充
拡大鏡
拡布
拡声機
拡大度