“扶持人”の読み方と例文
読み方割合
ふちにん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
扶持人ふちにん同様に出入りしている藤原秀衡ひでひらの側臣を通じ、ひそかに、自分の計画をはなしてみたところ
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
で——その翌々日、かれは役宅に白洲しらすを開いて、まえから禁足してある山屋敷内のお扶持人ふちにん残らず——しめて、二十七人の者を一所に呼び集めて、入れ札の下探りを試みました。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)