扶塵根ぶじんこん)” の例文
ところが面白いことには、仏教ではこの「根」をば、「扶塵根ぶじんこん」と「勝義根しょうぎこん」との二つに分けて説明しておるのです。たとえば、眼でいうならば、眼球めのたまは扶塵根で、視神経は勝義根です。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)