トップ
>
手械足枷
>
てかせあしかせ
ふりがな文庫
“
手械足枷
(
てかせあしかせ
)” の例文
と咄嗟に、私にも蒼空の下には飛び出せない我身の
永劫
(
えいごふ
)
遁
(
のが
)
れられぬ
手械足枷
(
てかせあしかせ
)
が感じられ、堅い塊りが込み上げて来て
咽喉
(
のど
)
もとが
痞
(
つか
)
へた。
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
さま/″\の
手械足枷
(
てかせあしかせ
)
で、人を責めようとする窮屈な世の中、
蛛
(
くも
)
の巣にかゝつた蝶々蜻蛉もおなじことで、命とたのむ花の露も吸はれず、
羽翅
(
はがひ
)
をしばられて
悶死
(
もがきじに
)
箕輪の心中
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
械
常用漢字
小4
部首:⽊
11画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
枷
漢検1級
部首:⽊
9画
“手械”で始まる語句
手械