“所識”の読み方と例文
読み方割合
しよしき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嬭母餅茶店うばがもちちやてんに小休す。勢田橋西茶店にて吉田大夫に逢ふ。三里半六丁大津駅。牧野屋熊吉の家に宿す。駅長の家にして淀侯の侍医留川周伯といふ者に逢ふ。森養竹の所識しよしきなりといふ。此日熱甚し。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)