懸行燈かけあんどう)” の例文
されば同年七月の盆踊には、早くも掛提灯、懸行燈かけあんどう等の華美に京都祗園会の庭景をしのばしめ、一踊りに金二両、又は一町で銀五十枚、三十枚、十五枚を与えて、是を見物するに至れり。
天主閣の音 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)