應報むくい)” の例文
新字:応報
それに船や車で旅をして來た事も、平素たしなむ酒の應報むくいもあつたのであらう、しまひには會社で机にむかつてゐるのが苦しくなつて來た程、病氣は加速度で進行した。
『若い時の應報むくいさ。』
鳥影 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)