懇志こんし)” の例文
「自分はかねてより将軍を慕って、将軍の娘をわが子息へ迎えようとすらしたことがある。何で足下はあの時わが懇志こんしをしりぞけたか」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)