“愚子”の読み方と例文
読み方割合
ぐし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「医師のことばでは、ただ、寒冷の邪気をさけて、養生のほかない由にござります。が、昨日今日は、この愚子ぐしの煩いも晴れたせいか」
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)