おび)” の例文
お祖母様や乳母や誰彼に聞かされたお化の話はすべてわが家にあった出来事ではないかと夜はいつでも微かな物音にさえおびえやすかった。自然と私は朝を待った。町っ子の気儘な生活をうらやんだ。
山の手の子 (新字新仮名) / 水上滝太郎(著)