“惨風”の読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
さんぷう100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“惨風”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
竹千代たけちよとよばれた幼少に父とわかれ、六歳で敵国の質子ちしとなってから、今日までの流転の艱難を振り返ると——生れ出たわが子へも、人生の悲雨惨風さんぷうを、思い遣らずにいられなかった。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と指さされて、食に困り、宿に迷い、浮世の悲雨惨風さんぷうにたたかれ通して、みじめな彷徨さまよいを続けたのち流れ流れて、元の江戸へめぐり帰って来たやつれた姿が、歳晩のちまたに見出されます。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)