“惨風悲雨”の読み方と例文
読み方割合
さんぷうひう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「二人の手紙は赤いリボンで束ねたまゝ、今でも光子さんの秘密筥に入っている筈だ。惨風悲雨さんぷうひう、指折り数えれば十有三年、感慨無量なものがある」
妻の秘密筥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)