惟盛これもり)” の例文
建武新政のしょも根本からくつがえるものと、さまざま古例の吉凶なども案じて、治承四年、頼朝追罰ついばつのさいに、三位惟盛これもりをつかわされたさいのきたりは不吉であった
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)