“悪筆”の読み方と例文
旧字:惡筆
読み方 | 割合 |
---|---|
あくひつ | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「東郷さんという人は思い切った悪筆だね。こんな字を頼む奴も心得違いだが、書く方も余り芸術良心が無さ過ぎるね。尤もこれぐらい度胸が好ければこそバルチク艦隊を粉砕したんだろう」
“悪筆”の解説
悪筆(あくひつ)とは、一見読めないような書き物、あるいはその書き手の下手さを指す。その書き手のことを悪筆家ということもある。多くの場合、書いた人自身にしか読めない。暗号とは別物である。暗号は読めないことを目的として通常でない表記法を取るのに対して、悪筆は通常の表記法を用いているのに読めない、あるいは読みにくいものを指す。
読めない原因としては、「字が下手であること」、「下手ではないにしろ個性的であること」が挙げられる。上手で流暢な場合(草書体など)には、素人には読めなくても専門家には読めるので、悪筆とは言わない。
(出典:Wikipedia)
読めない原因としては、「字が下手であること」、「下手ではないにしろ個性的であること」が挙げられる。上手で流暢な場合(草書体など)には、素人には読めなくても専門家には読めるので、悪筆とは言わない。
(出典:Wikipedia)