トップ
>
悄然
>
しよげ
ふりがな文庫
“
悄然
(
しよげ
)” の例文
三四郎は
此所
(
こゝ
)
迄
来
(
き
)
て、
更
(
さら
)
に
悄然
(
しよげ
)
て仕舞つた。
何所
(
どこ
)
の馬の骨だか
分
(
わか
)
らないものに、
頭
(
あたま
)
の
上
(
あ
)
がらない位
打
(
どや
)
された様な気がした。ベーコンの二十三
頁
(
ページ
)
に対しても
甚
(
はなは
)
だ申訳がない位に感じた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
その一人の如きは丸で
悄然
(
しよげ
)
かへつて居る。とぼ/\して足許も危な相に見える。
逆徒
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
悄
漢検1級
部首:⼼
10画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“悄然”で始まる語句
悄然返