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恵比寿顔
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えびすがお
ふりがな文庫
“
恵比寿顔
(
えびすがお
)” の例文
分かるも、分からぬも、
観客
(
けんぶつ
)
は口あんごりと心も
空
(
そら
)
に見とれて居る。
平作
(
へいさく
)
は好かった。隣に座って居る彼が
組頭
(
くみがしら
)
の
恵比寿顔
(
えびすがお
)
した爺さんが眼を
霑
(
うる
)
まして見て居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
それが持つ重大な意味が今課長に分っていたとしたら、彼はそんなに
恵比寿顔
(
えびすがお
)
ばかりはしていられなかったであろう。——ジュリアは
球
(
ボール
)
をグリーンに入れて、二人の方へ手をさしあげた。
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かの男は、たちまち
恵比寿顔
(
えびすがお
)
になって、いやに帆村の機嫌をとりだした。
蠅男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
恵
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
寿
常用漢字
中学
部首:⼨
7画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
“恵比寿”で始まる語句
恵比寿
恵比寿講
恵比寿亭
恵比寿島
恵比寿神
恵比寿麦酒