“恋草”の読み方と例文
旧字:戀草
読み方割合
こいぐさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いま」に忍ぶの恋草こいぐさや、誰れにめとか繰返し、うたふ隣のけいこ唄、宵はまちそして恨みて暁と、聞く身につらきいもがりは、同じ待つ間の置炬燵、川風寒き欞子窓れんじまど、急ぐ足音ききつけて
妾宅 (新字新仮名) / 永井荷風(著)