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思川
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おもひがは
ふりがな文庫
“
思川
(
おもひがは
)” の例文
夕立の
霽
(
は
)
れた時には、もう薄暮の色が広い川の上に蔽ひ
懸
(
かか
)
つて居た。
渡良瀬川
(
わたらせがは
)
は
思川
(
おもひがは
)
を入れて、段々大きな利根川の
会湊点
(
くわいそうてん
)
へと近づいて行つた。
朝
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
例へば
芝愛宕下
(
しばあたごした
)
なる
青松寺
(
せいしようじ
)
の前を流れる下水を昔から
桜川
(
さくらがは
)
と呼び又
今日
(
こんにち
)
では全く
埋尽
(
うづめつく
)
された
神田鍛冶町
(
かんだかぢちやう
)
の下水を
逢初川
(
あひそめがは
)
、
橋場総泉寺
(
はしばそうせんじ
)
の裏手から
真崎
(
まつさき
)
へ出る
溝川
(
みぞかは
)
を
思川
(
おもひがは
)
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“思川”で始まる語句
思川村