“思半”の読み方と例文
読み方割合
おもいなかば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同じデカルトの流を汲んだ人でも、マールブランシュとスピノザとを比べて見れば、思半おもいなかばに過ぐるものがあるであろう。
市川家荒事あらごとを始め浄瑠璃じょうるり時代物の人物についてこれを見れば思半おもいなかばすぐるものあるべし。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)