心跳こころおど)” の例文
独物思うそゞろあるきの黄昏に、唯一つ黙って咲いて居る此花と、はからず眼を見合わす時、誰か心跳こころおどらずに居られようぞ。月見草も亦心浅からぬ花である。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)