“心焔”の読み方と例文
読み方割合
しんえん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この性の心焔しんえんが体じゅうを焼いて、寝がえりばかり打って明かす夜には、お通のおもかげさえみにくい欲情の対象に、想い出してみるほどだった。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)