“心中沙汰”の読み方と例文
読み方割合
しんじゅうざた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔はめったに無かったように聞いているが、温泉場に近年流行するのは心中沙汰しんじゅうざたである。とりわけて、東京近傍の温泉場は交通便利の関係から、ここに二人の死に場所を選ぶのが多くなった。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)