“御駕”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎょが50.0%
おかご25.0%
みくるま25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくて帝の御駕ぎょがは、郊外の近くまでさしかかって来た。するとたちまち彼方の丘の陰からさかんなる兵気馬塵が立ち昇り、一隊の旌旗、天をおおって見えたので
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「——お屋敷は近うございます、およろしければ御駕おかごを命じましょう、……お顔色が悪うございますから、そう致すほうが」
菊千代抄 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)