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御謀叛
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ごむほん
ふりがな文庫
“
御謀叛
(
ごむほん
)” の例文
そも
四九
保元
(
ほうげん
)
の
御謀叛
(
ごむほん
)
は
五〇
天
(
あめ
)
の
神
(
かみ
)
の教へ給ふことわりにも
違
(
たが
)
はじとておぼし立たせ給ふか。又みづからの
人慾
(
にんよく
)
より
計策
(
たばか
)
り給ふか。
詳
(
つばら
)
に
告
(
の
)
らせ給へと
奏
(
まう
)
す。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
東湖は、土佐の豪傑殿様山内容堂とは非常に親密で、常に
置酒高会
(
ちしゆかうくわい
)
して、盛んに時勢を語り明したが、或る時、「水戸は親藩でダメだが、山内侯一つ幕府に対して
御謀叛
(
ごむほん
)
なさつては如何でござる。」
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
一体
(
いったい
)
、
保元
(
ほうげん
)
の
御謀叛
(
ごむほん
)
は、天照大神の御神勅の趣旨に
違
(
たが
)
うまいと思って、お思いたちになられたのですか。それとも御自身の私欲から御計画なされたのですか。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
謀
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
叛
漢検準1級
部首:⼜
9画
“御謀”で始まる語句
御謀反
御謀議
御謀反気