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御生
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ごしょう
ふりがな文庫
“
御生
(
ごしょう
)” の例文
むんにゃよ、
年紀
(
とし
)
が上だけに、
姉
(
あね
)
さまは
御生
(
ごしょう
)
のことは抜からぬぞの。八丈ヶ島に鐘が鳴っても、うとい耳に聞く人じゃ。それに二つ目へ行かっしゃるに、奥様は通り路。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
御生
(
ごしょう
)
だと口説かれお竹困る也」という古川柳——いやいやもっともっと冒涜的な
夥
(
おびただ
)
しい川柳詩は、このごろのお竹、つまり大日如来に祭り上げられる以前のお竹の心境と
奇談クラブ〔戦後版〕:15 お竹大日如来
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「散らしでも何でも好くってよ。
御生
(
ごしょう
)
だからあっちへ行ってちょうだい」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“御生”で始まる語句
御生害
御生活
御生前
御生命
御生国
御生家
御生憎
御生別
御生涯
御生立