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御旗本
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おはたもと
ふりがな文庫
“
御旗本
(
おはたもと
)” の例文
守り
爾
(
しか
)
も天然の大力ありと雖も是を
平常
(
つね
)
に顯さず仁義を專らになし強きを
挫
(
くぢ
)
き弱きを助け金銀を
惜
(
をし
)
まず人の
難儀
(
なんぎ
)
を救ふ此故に大岡殿の
吹擧
(
すゐきよ
)
に預りて將軍家の
御旗本
(
おはたもと
)
となり領地五百石を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
脱
(
だつ
)
するは難き事ならんか茲に當時嘉川平助高吉と云る
御旗本
(
おはたもと
)
あり先祖は輕き御家人なれども柳澤出羽守殿大老職の頃同家へ
謟諛
(
へつらひ
)
段々と立身なし有難くも五代將軍綱吉公の
御治世
(
ごぢせい
)
の時
遂
(
つひ
)
に御旗本の列に入り高二千五百石まで加増ありて相應の役柄を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
旗
常用漢字
小4
部首:⽅
14画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“御旗本”で始まる語句
御旗本位