御憎悪おんにくしみ)” の例文
これのみは御憎悪おんにくしみの中にもすこし不愍ふびん思召おぼしめし被下度くだされたく、かやうにしたた候内さふらふうちにも、涙こぼれ候て致方無いたしかたなく、覚えず麁相そそういたし候て、かやうに紙をよごし申候。御容おんゆる被下度候くだされたくさふらふ
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)