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御店
ふりがな文庫
“御店”の読み方と例文
読み方
割合
おたな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おたな
(逆引き)
大勝の
御店
(
おたな
)
の方から手伝いに来た真勢さんは日本橋
高砂
(
たかさご
)
町附近の問屋を一廻りして戻って来て、
復
(
ま
)
た品物を
揃
(
そろ
)
えに出て行こうとしている。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「
御店
(
おたな
)
ものの懇親会というところだろう」と評し合っているうちに、十六七の小僧が
手摺
(
てすり
)
の所へ出て来て、汚ないものを
容赦
(
ようしゃ
)
なく
廂
(
ひさし
)
の上へ
吐
(
は
)
いた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
東京では今でも
御店
(
おたな
)
などという。魚の棚は魚商人が毎日または日を決めて魚の店を出した場所で、関西の都会にある魚町という町の名と同じことであろう。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
御店(おたな)の例文をもっと
(5作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
店
常用漢字
小2
部首:⼴
8画
“御店”で始まる語句
御店者
御店風
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御店者
御店風
御来店
“御店”のふりがなが多い著者
島崎藤村
柳田国男
夏目漱石