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御城番
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ごじょうばん
ふりがな文庫
“
御城番
(
ごじょうばん
)” の例文
鳩は一八郎の意志をうけたように舞い
揚
(
あ
)
がった。手を
翳
(
かざ
)
して見ていると、初めは
御城番
(
ごじょうばん
)
の方へ直線にツーと行ったが
弧
(
こ
)
を描いて南へ返り、ハタハタと住吉村の方角へ飛び去った。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御城番
(
ごじょうばん
)
の
膝下
(
ひざもと
)
でさえ、夜ごとに、五人や七人の生血を塗った助広はここにある。ぶッた斬ろうと思う分には、女の一人や半分は、なんの
雑作
(
ぞうさ
)
もねえところだ。それをやらねえお十夜の
肚
(
はら
)
の底を
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
“御城”で始まる語句
御城
御城代
御城下
御城内
御城代樣
御城與力
御城警固
御城址
御城山
御城門