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御前
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ゴゼ
ふりがな文庫
“
御前
(
ゴゼ
)” の例文
狂言小唄に、「遥かの沖にも石のあるもの夷の
御前
(
ゴゼ
)
の腰かけの石——夷様の腰掛けの石が沖にあるとの義——」とある。
偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
御存じの曾我の仇討ち前後殊に、虎
御前
(
ゴゼ
)
に関した事などは、大分おもしろくもあり、反証もあがり相に思ふのです。其からも一つは、此鶴
个
岡拝賀の一条が、一番不審な気を唆る場処です。
芝居に出た名残星月夜
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
盲
御前
(
ゴゼ
)
が来て、田畑について居るものに向つて、あなたは曾我兄弟だつたのですと言へば、その霊気はいゝ気になる。何者か実は訣らないものでも、さう言はれゝばやにさがる心持ちになる。
「八島」語りの研究
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
7 「遥かの沖にも、石はあるもの。
夷
(
エビス
)
ノ
御前
(
ゴゼ
)
の腰掛け石」の唄。
漂著石神論計画
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“御前”の意味
《名詞》
前・面前の丁寧語。
貴人・住職などの尊敬語。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
“御前”で始まる語句
御前様
御前崎
御前体
御前立
御前橘
御前方
御前山
御前態
御前相伴衆
御前達