御内おうち)” の例文
「堺、臙脂屋隠居にござりまする。故管領様御内おうち、御同姓備前守様御身寄にござりますか、但しは南河内の……」
雪たたき (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「おお御辺ごへんが、徳川どのの御内おうちに、井伊の赤備あかぞなえと、聞えの高い、兵部直政どのか。……いや、お若いのう。それがしが、佐々さっさ成政。お見しりおかれよ」
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「なるほど、逸見先生の御内おうちで、大した額を奉納なさいました」
大菩薩峠:18 安房の国の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)