“御伝言”の読み方と例文
読み方割合
おんことづけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤坂の方も何ぞかわり候事も無之これなく先日より逗子ずしの別荘の方へ一同みなみなまいり加藤家も皆々興津おきつの方へまいり東京はさびしきことに相成り参らせ候 いくも一緒に逗子にまかり越し無事相つとめおり参らせ候 御伝言おんことづけの趣申しつかわし候ところ当人も涙を
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)