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御他界
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ごたかい
ふりがな文庫
“
御他界
(
ごたかい
)” の例文
いろ/\手を盡したが、その所在の解らぬまゝ、和泉守樣は嘆きのうちに
御他界
(
ごたかい
)
、その後へ伯父の平馬殿が入つて後見して居られる
銭形平次捕物控:080 捕物仁義
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
七代の將軍と
崇
(
あが
)
め
家繼公
(
いへつぐこう
)
とぞ申したてまつる此君御
不運
(
ふうん
)
にまし/\
間
(
ま
)
もなく
御他界
(
ごたかい
)
にて
有章院殿
(
いうしやうゐんでん
)
と號したてまつる是に依て此度は將軍家に御
繼子
(
けいし
)
なく
殿中
(
でんちう
)
闇夜
(
あんや
)
に
燈火
(
ともしび
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
扨
(
さて
)
寶永は七年
續
(
つゞ
)
きて八年目の五月七日に正徳元年と
改元
(
かいげん
)
あり正徳は五年
續
(
つゞ
)
き六年目の三月
朔日
(
ついたち
)
に享保元年と
改元
(
かいげん
)
ある然るに正徳三年の九月六代の將軍
家宣公
(
いへのぶこう
)
御他界
(
ごたかい
)
あり御幼年の
鍋松君
(
なべまつぎみ
)
當年八歳にならせ給ふを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
他
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
界
常用漢字
小3
部首:⽥
9画
“御他”で始まる語句
御他力
御他行