“後三年”の読み方と例文
読み方割合
ごさんねん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここは昔の後三年ごさんねんえきの、金沢のさくのあった所だといいますから、ありそうなことだと思う人もあったか知れませんが、鎌倉権五郎景政は長生をした人で
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
奥州の只野ただの村は、鎌倉権五郎景政が、後三年ごさんねんえきの手柄によって、拝領した領地であったといって、村の御霊ごりょう神社には景政を祀り、その子孫だと称する多田野家が、後々までも住んでおりましたが
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)