徃来わうらい)” の例文
旧字:徃來
無論蓋はして有るが徃来わうらいへ飛出されても難義至極なり、それ等を思ふと入院させやうとも思ふが何か不憫ふびんらしくて心一つには定めかねるて
うつせみ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
茶番にしよう、何処どこのか店を借りて徃来わうらいから見えるやうにしてと一人が言へば、馬鹿を言へ、それよりはお神輿みこしをこしらへておくれな、蒲田屋かばたやの奥に飾つてあるやうな本当のを、重くてもかまいはしない
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)