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彼那
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あんな
ふりがな文庫
“
彼那
(
あんな
)” の例文
彼那
(
あんな
)
下らない一貫しないものを書いてどうなるものかと思って仕舞う。紙とインクと時間の無駄であった等とさえ思うのであった。
日記:03 一九一六年(大正五年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
何を
彼那
(
あんな
)
に狙っているのか。……やったな。驚いた。俺さえ予定には入れていなかった此は一幕だ。——ついでに、一寸手を貸すかな。
対話
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
毎月毎月
彼那
(
あんな
)
にも沢山出る雑誌に、彼那にも沢山の作品が載りながら結局は、紙屑を拵えているのかと思う。
最近悦ばれているものから
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
たった四十二で、
彼那
(
あんな
)
に才気に満ち、健康そうだった人が死ぬのか
日記:07 一九二一年(大正十年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
この間じゅう
彼那
(
あんな
)
に気をつけて居たのになく、こうして不意とよいのがある。所有主上海に居る由、ちっとも貸家フシンでないから心持よいと云ったらない。青山の家など80でフロバさえなかった。
日記:11 一九二五年(大正十四年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
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「可哀そうにね。
彼那
(
あんな
)
に悲しいのかしら」
日記:09 一九二三年(大正十二年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
彼
常用漢字
中学
部首:⼻
8画
那
常用漢字
中学
部首:⾢
7画
“彼”で始まる語句
彼
彼方
彼奴
彼女
彼処
彼方此方
彼岸
彼様
彼是
彼等