“彼那”の読み方と例文
読み方割合
あんな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼那あんな下らない一貫しないものを書いてどうなるものかと思って仕舞う。紙とインクと時間の無駄であった等とさえ思うのであった。
何を彼那あんなに狙っているのか。……やったな。驚いた。俺さえ予定には入れていなかった此は一幕だ。——ついでに、一寸手を貸すかな。
対話 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
毎月毎月彼那あんなにも沢山出る雑誌に、彼那にも沢山の作品が載りながら結局は、紙屑を拵えているのかと思う。