彼岸會ひがんゑ)” の例文
新字:彼岸会
それ一昨日をととひの晩ぢや、彼岸會ひがんゑで檀家の女子供のお詣りも多いことだから、出して掛けたまゝたつた一と晩だけそのまゝにして置いた。これは毎年の例で今年に限つたことではない。
物詣ものまうでする都女みやこめあゆみものうき彼岸會ひがんゑ
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)