弾語ひきがた)” の例文
綾之助は理解をもって心を語ろうとし、彼女は熱烈に悩ましい情のもつれを訴える。音量はもろともに豊富であるが、呂昇は弾語ひきがたりであるだけにき込むところがある。
豊竹呂昇 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)