“弘文（こうぶん）” の例文

天智は、その子の大友（おおとも）皇子、のちの弘文（こうぶん）に天皇の位をゆずろうとして、皇太弟大海（おおあま）人は、その地位を去って僧侶とならざるをえなくさせた。そのやり方が陰険であった。

天皇：誰が日本民族の主人であるか (新字新仮名) ／ 蜷川新(著)

“弘文（弘文天皇）”の解説

弘文天皇（こうぶんてんのう、弘文󠄁天皇、648年〈大化4年〉- 672年8月21日〈天武天皇元年7月23日〉）は、日本の第39代天皇（在位:672年1月9日〈天智天皇10年12月5日〉- 672年8月21日〈天武天皇元年7月23日〉）。1870年（明治3年）に漢風諡号弘文天皇を贈られ、歴代天皇に列せられたが、実際に、大王に即位したかどうかは定かではなく、大友皇子と表記されることも多い。
諱は大友（おおとも）または伊賀（いが）であるが、大友の名の由来は大友村主が養育したためであると考えられる。
(出典:Wikipedia)

弘	漢検準1級 部首:⼸ 5画
文	常用漢字 小１ 部首:⽂ 4画