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引込
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ひっこん
ふりがな文庫
“
引込
(
ひっこん
)” の例文
それも
何時
(
いつ
)
如何
(
いか
)
なる時でも、自由に逢える恋人なら、何の悩みも無かったでしょうが、提灯に釣鐘ほどの不釣合な相手で、平常は新御殿奥深く
引込
(
ひっこん
)
だまま姿も見せず、
偶々
(
たまたま
)
外へ出る時は
奇談クラブ〔戦後版〕:06 夢幻の恋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
衣更
(
ころもが
)
えの姿を見よ、と小橋の上で
留
(
とま
)
るやら、旦那を送り出して
引込
(
ひっこん
)
だばかりの奥から、わざわざ駈出すやら、
刎釣瓶
(
はねつるべ
)
の手を休めるやら、女
連
(
づれ
)
が上も下も
斉
(
ひと
)
しく見る目を
聳
(
そばだ
)
てたが、車は確に
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“引込”で始まる語句
引込思案