“引痙”の読み方と例文
読み方割合
ひきつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼等、二郎青年と、巡査と、書生とは死骸から遠く離れた室の一隅いちぐうに立ちすくんだまま、真青に引痙ひきつったおたがいの顔を、まじまじと眺め合っていた。
魔術師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)